「タスクをこなすことはできているが、本当の意味で仕事をしていない人が多い」と指摘され、自分の仕事について振り返ってみました。
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良い仕事とは
自分にとって満足できる仕事を指します。また、「良い」とは主観的なものであり、自分の価値観や捉え方が大きく影響します。
価値観とは
価値観とは、物事の価値についての個人(または世代・社会)の基本的な考え方です。
価値観を知るために
価値観を知るためには、自己分析や価値観テストなどの方法があります。今回は自己分析を行ってみました。
私は中学3年生の時に右大腿骨を骨折し、入院してリハビリを受けたことがきっかけで作業療法士を目指しました。その時に受けたリハビリをどのように感じていたのか、退院後の生活をどう感じていたのか、友人や先生、両親との関わりの中でどのように行動していたのかを振り返りました。
自己分析の結果
リハビリを受けることで「自分らしい生活を取り戻す」喜びを感じました。そして、「人のためになること」が自分の根底にある価値観だと気づきました。
- 人を大切にしたい
- 人の役に立ちたい
しかし、それを前面に出して行動する勇気がありませんでした。友人に「人のために」という私の価値観について相談したところ、「まず自分のことを考えないといけないんじゃない?」と言われ、その言葉にモヤモヤした記憶があります。
振り返ると、この時の判断は失敗だったと思います。人のために生きることは、人に判断を委ねることで自分の人生を生きていないことになるからです。それでは自分は幸せになりません。
新たに気づいたこと
最近、「世のため人のために」という価値を持ち仕事をしていると「自分も幸せ」になることができると知りました。
価値観を仕事に活かす方法
1. 自己成長を追求する
自己成長を意識することで、仕事に対する満足感が増します。新しいスキルを学ぶ、資格を取得する、専門知識を深めるなど、自分自身を成長させることが重要です。
2. 他者への貢献を重視する
自分の仕事が他者にどのように貢献しているかを意識することで、仕事の意義を感じやすくなります。患者さんやクライアントの声を聞き、そのフィードバックを大切にすることも効果的です。
3. バランスを保つ
仕事とプライベートのバランスを保つことは、長期的な満足感に繋がります。リフレッシュの時間を確保し、ストレスを溜め込まないようにすることが重要です。
最後に
「世のため人のため、そして自分のため」という価値を持ち、日々の仕事に向き合っていきたいと思います。これにより、仕事に対する満足感が高まり、自分自身も幸せになることができるでしょう。